「ワンピーススクラッチ」を偽造、1等500万円をだまし取ろうとした男を逮捕 不審に思った銀行鑑定し偽造発覚
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 宝くじの当たりくじを偽造し、当選金をだまし取ろうとしたとして、14日、北海道登別市の39歳の男が逮捕されました。

 偽造有価証券行使と詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、登別市の39歳の会社員の男です。
 男は7月28日午前10時ごろ、札幌市中央区の銀行で、偽造された宝くじを提出し、1等の当選金500万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
 警察によりますと、男が偽造したのは、アニメのキャラクターがデザインされた「ワンピーススクラッチ」の外れくじで、男からくじを受け取った銀行員が不審に思い、鑑定したところ偽造されたものと判明。
 銀行が警察に「偽造されたスクラッチ券が使われた」と通報しました。
 警察は、銀行への聞き取りなどから男を特定し、14日、逮捕に至りました。
 取り調べに対し、39歳の会社員の男は「すべて自分がやったことです」と容疑を認めているということです。
 警察は、男が宝くじを偽造した方法や、余罪がないか調べています。