>>557
それはせいぜい好意的に解釈するなら、
オランダに経済的な圧力をアメリカがかけて、インドネシアからの撤退を
オランダが渋々受け入れたかのような形に見せかけて、撤退することを
オランダとアメリカの双方が合意したくらいのものだ

オランダも国際的な世論に負けて、撤退するのは時間の問題だった
アメリカが経済制裁と言う「助け船」を出したので面子が立ったというだけ

欧米列強にも面子があるから落としどころとしてだ
絶対に旧日本軍には花を持たせないで、アメリカの手柄にしたいわけ

もちろんアメリカは、アジアから植民地政策の一環として、一度撤退してみせたほうが
美味しいことをオランダにちゃんと説明した上でだ

ほれ、
国民への給付金も、公明党が提案して自民党に働きかけた形にして、
自民党もそれに合意したと見せてから給付を行っている

自民党は時には国民に厳しく接する必要があるから、
国民に甘さを見せられない代わりに、公明党に国民寄りのイメージを持たせて
給付金などの甘い提案を出させて、それを自民党が受け入れた形を取って
公明党に花を持たせている

オランダもアメリカの提案を渋々受け入れた形にして、
アメリカに花を持たせるような形で撤退することを両国間で合意しただけなんだよ
インドネシア独立派と旧日本軍の手柄にだけは絶対にしたくないからで、
撤退したほうが白人にとってオイシイことを理解した上でな

もう植民地政策の第2弾に入ったから、有色人種は白人との競争を拒否することはできない
そんな世界に捻じ曲げられたんだ

「欧米人は自由にアジアを歩くことを禁止する」そんな決定を
下せるのは、せいぜい北朝鮮やどこかの軍事政権くらいのものだ
アジアの国の殆どは、もう白人を排除できなくなっている

その結果がタイにいるファランと呼ばれる人達だ
タイ国民は彼らを苦々しく思っているはずだ
何しろエイズを蔓延させたのは彼らだからな
だがファランは今も自由に闊歩する

欧米と東南アジアが経済によって、大きな貧富の差をもたらしている
これこそが植民地政策の第2弾と呼べるものなのさ