外国為替市場で円安が進んでいます。円相場は1ドル=146円台をつけ、今年の最安値を更新しました。

このところ、アメリカの中央銀行にあたるFRBが、物価高を抑え込むためさらなる利上げに踏み切るとの観測が広がっていて、大規模緩和を続ける日本とアメリカの金利差が拡大するとの見方から、金利の高いドルで資金を運用しようと円売り・ドル買いの動きが強まっています。

政府と日銀は、去年9月に1ドル=145円台を突破した際に円買い・ドル売りの介入に踏み切っていて、その水準を下回っていることから、市場では為替介入への警戒感が高まっています。https://news.yahoo.co.jp/articles/5ad235960b9e8c10839c493ff0183307f6111f4f