(CNN) 米マサチューセッツ州ボストン市内のイタリア食材専門店で、
試食コーナーに落ちていた生ハムで足を滑らせて転び、負傷したとして、
ニューハンプシャー州在住の女性とその夫が損害賠償を求める訴えを起こした。
先週提出された訴状によると、女性は昨年10月7日、イタリア料理店と食材販売店が併設された「イータリー・ボストン」の試食コーナーで転倒し、左足首を骨折した。

病院の診療や理学療法など、合わせて7500ドル(約110万円)を超える医療費がかかったという。

原告側は、店が床の安全確保と危険防止を怠り、女性は「人生の楽しみを奪われて大きな苦痛を味わった」と主張。
夫がこうむった損失への補償も含め、5万ドル(約730万円)の損害賠償と、陪審員による裁判を求めている。

https://www.cnn.co.jp/usa/35207838.html