韓国大統領府国家安保室のキム・テヒョ(金泰孝)第1次長は、17日の記者会見で、日米韓首脳会談の成果として
少なくとも2つの文書が発表されると明らかにしました。

キム次長によりますと、1つは世界の平和と安定のために3か国がさまざまな分野で協力する上での指針となる
「キャンプ・デービッド原則」というものです。

もう1つは、3か国による協議体の設置や自衛隊とアメリカ軍、韓国軍との共同演習の実施などを盛り込んだ
「キャンプ・デービッド精神」と題した共同声明だということです。

キム次長は「3か国は今回の会談を起点に、北の脅威に焦点をあわせた朝鮮半島域内での協調からインド太平洋地域全般の
自由・平和・繁栄の構築に寄与する協力体に進化する」と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230818/k10014165971000.html