高齢男性を背後から突き飛ばして重傷を負わせたとして、兵庫県警甲子園署は18日、傷害の疑いで同県西宮市の会社員の男(64)を逮捕した。
逮捕容疑は7月15日午前7時ごろ、西宮市浜甲子園2の歩道で、散歩中だった同市の無職男性(83)の背後から近づいて手で突き飛ばして転倒させ、左膝の骨折や左頰の打撲などを負わせた疑い。「すれ違いざまに肩が当たって腹が立ち、背中辺りを押したことに間違いない」と容疑を認めている。
同署によると、男はスマートフォンを見ながら散歩していたといい、向こうから歩いてきた高齢男性の右肩が当たったことに立腹したとみられる。その後、男性を背後から追いかけて突き飛ばし、現場から逃走していた。男性が自ら近くの交番に届け出、防犯カメラの映像などから男が浮上した。
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