Shenxingは1回の充電で700km以上の航続距離を実現可能であり、10分という短時間の充電でも400kmの走行ができるとのこと。また、マイナス10度という気温が低い環境でも、30分で80%まで充電することが可能だそうです。


CATLは2023年末までにShenxingの量産体制に入り、2024年の第1四半期には市場への出荷を開始する予定です。CATLの最高科学責任者を務めるWu Kai氏は、発表イベントで「EV用バッテリー技術の未来は、経済的利益だけでなく、世界的な技術フロンティアにしっかり定着しなければなりません。EVの消費者が先駆的なユーザーから一般的なユーザーへと変化するにつれ、先進技術を誰もが利用できるようにし、誰もがイノベーションの成果を享受できるようにすべきです」と述べました。