高齢者施設の元施設長が入居者の口座から現金300万円を無断で引き出したとして逮捕されました。

東京・東大和市のサービス付き高齢者住宅の元施設長・中川健斗容疑者(27)は、入居者の80歳の女性のキャッシュカードを無断で使用し、女性が死亡した去年3月までの7か月間にわたり、現金300万円を7回に分けて無断で引き出し、盗んだ疑いがもたれています。

警視庁によりますと、中川容疑者が女性の死亡を遺族に報告したのは1か月後で、不審に感じた遺族が警視庁に相談し、事件が発覚しました。

中川容疑者は女性の死亡後も現金500万円を引き出していて、警視庁は施設の損失補填や私的に使っていた可能性があるとみて、詳しく調べています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/669491?display=1