米ミネソタ州のグッドヒューという人口1300人の小さな町で、警察官全員が辞職する事態が発生しアメリカで注目を集めています。

8月9日にグッドヒュー警察のジョシュ・スミス署長が市議会に辞表を提出すると、11日には残りの6名も辞表を提出したということです。

これによりスミス署長の最終勤務日となる8月23日以降はグッドヒュー警察に警察官が一人も在籍しない状況になります。

辞職の引き金になったのは、他の地域の警察官と比較してグッドヒュー警察の給与が安いことが関係していると報じられています。

他の地域では最低時給30ドル(約4400円)で警察官の採用活動を行っているそうですが、グッドヒュー市議会は時給22ドル(約3200円)で採用しようとしているとのことです。

このニュースを耳にしたアメリカ人からは様々な声が集まっています。

・地域社会が警察を支持しないとこうなる
・給与を引き上げれば簡単に解決するんじゃないの
・住民が1300人の町に警察とか必要?
・警察がいないほうが市民は安全
・逆に犯罪発生率が下がりそう
・常勤の警察官は2名で残りは非常勤だってよ
・1300人の人口なら自警団で大丈夫でしょ
・金の切れ目が縁の切れ目
・サウスダコタでは警察に対する予算削減は有り得ない
・シカゴの警察も同じ方向に向かいそう
・給料がいい都会で警察官になればいいだけ
・死のリスクと隣り合わせの仕事が安月給じゃあね
・このニュースを聞きつけたアメリカ中の泥棒がこの町に集結するかも

https://getnews.jp/archives/3434088