
きそばが800円になっていてびっくり!
メーカーに勤める40代女性・Aさんは、数年前までは家族で地元のお祭りに行けば、必ず屋台で食べ物を購入していた。しかし、今年は食べ物や飲み物を買わなかったと明かす。
「お祭りといえば屋台。このときだけは子供たちに買い食いも、歩き食べも許していました。でも、屋台飯ってコスパは悪くて、あっという間に数千円が飛んでいく。しかも最近の物価の値上がりの余波なのか、コロナ前はたしか500~600円だった焼きそばが、800円にもなっていてびっくりしました。
もちろん、これまでは屋台で買うものは多少高くても“雰囲気代”だと思っていたのですが、いろいろな物価が上がっているなか、急に『わざわざ屋台で買って食べなくても……』という気持ちになってしまいました」
とはいえ、子供にお祭り気分を味わいさせたい気持ちはあるAさん。今年は「屋台で買う飲食物はきょうだいで一つをシェア」と決め、くじやゲームにはお金を使ったという。
「お祭りならではの商品で、1000円する光る容器に入ったジュースをねだられましたが、高すぎるので却下。高校生ぐらいになって、自分でバイトしたお金で買えばいいかなと思います。ただ、興味を持ったヨーヨーつりや射的はやらせました。ものよりも体験にお金を使いたいと思っていたので、夏の思い出になってくれたらいいなと思います」(Aさん)
お祭り会場を出てコンビニへ
IT企業勤務の30代男性・Bさんも、屋台の価格を見て驚いた経験を話す。
「僕はもともとめちゃくちゃ屋台好きで、屋台が並んでいる風景を見ると“ああ、お祭りだな”と嬉しくなる。屋台で売っているメジャーな飲食物はほとんど口にしたことがあると思います。
でも今年行ったお祭りでは、ざっとあんず飴が300円、かき氷400円、チョコバナナが500円、たこ焼き700円、お好み焼き800円、串焼き1000円くらい……。1000円という価格帯が屋台にあるのを見た時は、思わず『高っ!』と言ってしまったほどでした。地域やお祭りの規模によるのかもしれませんが、子供の頃は1000円あればあれこれ楽しめた記憶があるのに……」
Bさんは夫婦で話し合った結果、一旦、お祭り会場を出てコンビニに向かった。
「ポテトやフランクフルト、飲み物をコンビニで買うと、屋台の半額以下の値段で済みました。自分がそんなことをしておいて言うのもなんですが、お祭りの屋台が出なくなるのは寂しいんですけどね……」(Bさん)https://news.yahoo.co.jp/articles/36689c620ace74d019835bdf6820bb968f2e76f9?page=2
商社に勤務する30代男性・Cさんは、「“非日常”の場で楽しむものの値段は、今後さらに上がるのでは」と分析する。
「今年行った海の家ではカレーが1000円ぐらい。かき氷は800円とかだったかな。もともと、スキー場とか山の上とか、レジャーに関する場所は物価が高いじゃないですか。最近の屋台も、それと同じなのかなと思っています。
僕が子供の頃行っていた屋台は、チョコバナナで200~300円ぐらいじゃなかったかな。それが最近は500円しますよね。輸送する車のガソリン代も原材料費も上がっているのでしょうから、仕方がないと思いますが、屋台飯も高くなった分、何を買うか吟味するようにはなったかもしれません。周囲を見渡せば、水筒を持参する子供、手作りおにぎりを食べながら歩く大人もいましたね
https://news.yahoo.co.jp/articles/36689c620ace74d019835bdf6820bb968f2e76f9?page=1