◆<ケース1>某芸能人との食事中にいきなり口淫された!
【被害者:Aさん(27歳)、加害者:40代の芸能人】
芸能人からの性被害を告白してくれたAさん。きゃしゃで小柄な体に、端正な顔立ちの美男子だ。
「高校中退後、20代半ばまでミュージシャンになる夢を追いかけていました。でも、パッとしなくて諦めたんです。そんなときに拾ってくれたのが芸能人のXさんでした。感謝はしているのですが……」
AさんはXがオープンする店のスタッフとして、複数での食事会に誘われた。その個室で事件は起きた。
◆「僕もランチしたいなあ。A君のを食べさせて」
「Xは『A君ってイケメンだよね』と近寄ってきて、『ランチの時間だね。僕もランチしたいなあ。A君のを食べさせて』と言いながら、僕のズボンを下ろし始めた」
周囲も冗談だと笑っていたが、なんとここでXは口淫を始めたというのだ。
「びっくりして拒否したら『ごめんごめん』と笑いながらやめました、笑い事じゃねえよって気持ちですよ。ただ、恩があるし、失礼な態度も取れないですよね。どうするのが正解だったのか今でもわかりません」
AさんはXのことを尊敬していただけに、思い出すたびに悲しい気持ちになるという。
◆<ケース2>塾帰りにトイレで男の陰部を触らされた
【被害者:B君(当時11歳)、加害者:40~50代のおじさん】
「あれは3年前。当時小学5年生だった長男が号泣しながら帰ってきたんです。めったに泣かないので、驚いて尋ねたところ、『都内T駅のトイレで知らないおじさんから性器を見せられ、触らされた』と言うのです」
こう証言するのはB君の母。B君は当時ボブスタイルがよく似合う、優しい雰囲気の男の子。中学受験のため電車で通塾しており、事件はその帰りに起きた。相手は“普通のおじさん”で、不信感を抱かなかったようだ。
◆母親は「成長に影響を及ぼさないか心配」
「駅のトイレで、おじさんから『ちょっと気分が悪いから助けて』と個室に連れ込まれたそうです。
『触らされた以上のことはされなかったの?』と確認したら、『衣服の上から体をベタベタと撫でられた』と言いました。加害者は自分で触って射精したようです。狭い空間に2人きりで、性器を間近で見せられて怖かっただろうなと思いました」
さらにB君は電車の中でもたびたび痴漢に遭っていたことも告白。
今後の成長にどんな影響を及ぼすのか母は心配している。ママ友にも「男児でも性的被害に遭う」とアドバイスしているという。
◆<ケース4>複数の女子生徒に、トイレで凌辱された
【Dさん(当時13歳)、加害者:5人の女子中学生】
中学生時代の性被害を打ち明けてくれたのは、小柄なDさん。男女共学の難関私立中に入学したが、あることがきっかけでいじめられるようになった。
「母はシングルマザーで、過去に風俗で働いていたことがあるんです。そのことを友人に話したら広まってしまい、『お前が来るような学校じゃない』とイジメを受けるように。当時は口ベタで黙るしかなかったんです……」
イジメはエスカレート。そしてある時、5人の女子生徒にトイレに連れ込まれ、ズボンを無理やり下ろされ、手で下半身を刺激されたという。
◆普通の恋愛では満足できずSMクラブに。自分が嫌になる
「もみくちゃにされながらも勃ってしまい、射精までしてしまった。とても嫌だったけど、気持ちよかったのかな。多分、気持ちよかったんです」
Dさんにとってはイジメの延長線上にある、あまり思い出したくない嫌な経験だった。この体験をうまく受け入れられず、今でも自分の性を持て余しているという。
「普通の恋愛では満足できず、いじめられたいという願望が消えない。SMクラブに行ってしまう。自分が嫌になります」https://news.nifty.com/article/magazine/12193-2511059/