八代英輝弁護士が22日、TBS系「ひるおび!」で、韓国の女性DJ「DJ SODA」が音楽イベントで観客から体を触られる被害を受けたとSNSで訴えた問題で、イベント主催会社の対応策への疑問を口にした。

 今回の問題を受け、イベント主催会社は不同意わいせつと暴行容疑で男2人と女1人の計3人を対象とする告発状を府警に提出し、受理された。当日の映像を見た八代氏は「お酒を提供するようなイベントで、あれだけフェンスの所にお客さんが密集してる所に、いわゆるバウンサー(警備員)というかボディーガードというかアーティストを守る人が全然映ってなかったですよね」と主催者側の観客対策を疑問視。

 続けて「あそこまで接近させるような演出をアーティスト側が考えているんでしたら開催側は止めるべきだったですし、フェンスを二重にするとか、もっと被害が生じないような対応を取るべきだったと思いますね」と持論。「ですから、そこの部分については告発に回ってますけども、イベント主催者側も大きな反省材料はあるんじゃないかというふうに思いますね」と指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/418108cf9d625e1fd467a9182d03597545a73eff