ガソリン価格の激変緩和措置の延長検討を指示 首相が萩生田氏に
岸田文雄首相は22日、自民党の萩生田光一政調会長と首相官邸で面会し、9月末に期限を迎えるガソリンなど燃料油の価格高騰に対する激変緩和措置の延長を含め、対応策を8月中に与党内でとりまとめるよう指示した。
燃料油以外も加えた経済対策全体を9月に策定する考えも明らかにした。
首相は面会後、記者団の取材に応じた。ガソリン価格が高騰する現状に触れ、「燃料油価格対策に緊急に取り組む必要があると判断をした。9月上旬には国民が効果を実感できるよう与党とも連携をする」と述べた。
ガソリン価格の激変緩和措置の延長を検討しているのかを問われ、「具体的な手法や金額は与党が検討し、政府・与党で連携をしながら対策を考えていきたい」と述べるにとどめた。
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