複数部員関与なら存続問題に発展 日大アメフト部の薬物問題

日大アメリカンフットボール部員が覚醒剤や大麻を所持していたとして逮捕された事件で、他にも複数の部員が大麻などを共同で所持していた可能性があるとして警視庁は22日、アメフト部の寮を大麻取締法違反容疑などで再び家宅捜索した。

違法薬物問題の全容が解明されないまま「部員1名の個人犯罪」として大学が無期限活動停止処分をわずか5日後に解除し、練習を再開していた日大アメフト部。再び寮に警察の家宅捜索が入る事態となり、今後の捜査で複数部員の関与が明らかになるようなことがあれば、同部の存続問題まで発展する可能性がある。

https://mainichi.jp/articles/20230822/k00/00m/050/231000c