処理水に海水混ぜて放出、初回分は7800トンを17日間かけ…1か月間は濃度を毎日測定
岸田首相は22日、東京電力福島第一原子力発電所(福島県)の処理水を巡る関係閣僚会議で、海洋放出を24日に開始すると表明したが、東電はこの日、海洋放出の詳細な手順を公表した。

計画では、放出前に処理水に大量の海水を混ぜて、トリチウム濃度を国の基準の40分の1未満(1リットル当たり1500ベクレル未満)にする。放出開始にあたり約1トンの処理水を1200トンの海水で薄めてトリチウム濃度を測定。
想定通りに濃度が下がったことを確認できれば、初回分として計7800トンを17日間かけて放出する。今年度は約3万1200トンの放出を予定。トリチウムの量は5兆ベクレルで、東電が計画する年間上限(22兆ベクレル)の約2割となる。

放出開始後1か月間は、沖合約1キロの放出口付近で採取した海水のトリチウム濃度を毎日測定、公表する。測定値に異常があればすぐに放出を停止する。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20230823-OYT1T50080/

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東電「放出前に大量の海水で薄めて計測します」
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