相続税の基準は3,600万円
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相続税は基礎控除額以上の遺産を受け取る場合に発生します。全ての人が相続税の対象になるわけではありません。相続税がかかる被相続人は12人に1人、8%程度といわれています。
相続税の基礎控除額は条件によって変動しますが、基本的には3,600万円が最低金額となっています。つまり、相続する遺産の総額が「3,600万円以下」の場合、相続税は発生しません。相続税がかかる基準は3,600万円以上と覚えておくとよいでしょう。
「家や土地をもっているとすぐに3,600万円くらいはいくのでは?」と感じる方もいるかもしれません。安心してください、相続する遺産の総額が3,600万円を超えたからといって、全ての人に相続税がかかるわけではありません。
また、相続税がかかるとしても、遺産の全額にかかるわけではありません。基礎控除額を超えた分だけが課税対象になるのです。