南アフリカ共和国政府の国際関係協力局(DIRCO)は8月7日、ヨハネスブルク市内で8月22~24日に開催される第15回BRICS首脳会議に先立ち、会議のテーマについて「BRICSとアフリカ-相互協力による成長、持続可能な開発、包括的な多国間主義のためのパートナーシップ」と発表した。南アは2010年にBRICSに加盟して以来、2018年に続いて3度目の議長国を務める。
メディア報道によると、会議にはBRICS諸国首脳らのほか、大統領(首脳)を含む40カ国以上の政府高官・要人や、アントニオ・グテーレス国連事務総長も参加する予定だ。ロシアからはウラジーミル・プーチン大統領の代理としてセルゲイ・ラブロフ外相が出席する。南アのナレディ・パンドール外相は、今回の会議にはアフリカ、ラテンアメリカ、アジアなどの67カ国の首脳を招待したとしている。
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