国民年金を20歳から払い続けていますが、将来は「6万円」程度しか受け取れないのですか? 老後はどうすればいいでしょうか?(ファイナンシャルフィールド)
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国民年金の保険料をきちんと納付していても、それだけで老後の経済的な不安を払しょくできるとは限りません。
実際に、月々6万円ぐらいしか老齢基礎年金を受け取れないと聞き、どうすればいいのか悩んでしまうケースもあるでしょう。
そこで今回は、国民年金にまつわる基本を説明し、受給額や将来に向けての対策も紹介します。

まず国民年金がどのようなものかを把握することが大事です。厚生年金についても紹介しますので、この機会に違いを確認しましょう。

・国民年金
国民年金の制度の目的は老後の健全な生活を維持することであり、日本では、20歳になると国民年金保険に加入することが義務となっています。
原則的には60歳まで保険料を納め、65歳から老齢基礎年金が支給される仕組みです。
加入者にはいくつかの区分があり、自営業者や農業の従事者など、自分で保険料を納付している人は第1号被保険者です。