NCSOFTが開発中のMMORPG「Throne and Liberty」に関して、海外メディアのインタビューによると、Amazon Gamesは自動戦闘を廃止するべきか考えており、グローバル版のテクニカルテストでは自動戦闘が削除されるという。

5月に韓国で行われたクローズドベータテストでは、自動戦闘が実装されており、これが欧米のゲーマーから強い批判を受けた。

グローバルサービスを担当するAmazon Gamesは、今後予定されている「Throne and Liberty」のテクニカルテストで自動戦闘を撤廃した上で、プレイヤーの反応を調べたいようだ。プレイヤーが自動戦闘を望むなら復活させる可能性も残しているという。

「Throne and Liberty」におけるレベリングやファーミングの過程で膨大な狩りが必要だったため、自動戦闘が導入されていたが、クローズドベータテストのフィードバックを受けて、レベリングの過程が大幅に見直されることが決まっている。
無差別PKは不可能に

Amazon Gamesの担当者によると、韓国のCBT版ほど自由なPKは許可されなくなるようで、占領戦が行われる時間帯だけ該当エリアがPvP可能になったり、特定のワールドボスや一部のワールドイベントの際にPvPが可能になったりするという。また、夜に開放される一部のダンジョンはPvPが可能だという。
Pay-to-Winの課金アイテムは無し

韓国CBT版には、ログアウトした後に8時間自動で狩りを続けられる課金アイテムが存在していたようだが、Amazon GamesはこういったPay-to-Winの課金アイテムを削除するようだ。
強化失敗で装備が壊れることはない

Throne and Libertyの装備強化システムでは、強化が失敗することがあるが、失敗によって装備が破壊されたり、強化レベルが下がるといったペナルティは無いとのこと。

「Throne and Liberty」のグローバルサービスは2024年に延期されており、CBTで不評だった点を修正する時間が取られている。


https://kultur.jp/tl-autoplay-reconsidered/