夏の終わりの風物詩、東京高円寺阿波おどりが26日、東京都杉並区のJR高円寺駅周辺で始まった。
新型コロナウイルス流行を経て4年ぶりに制限なしの完全開催となり、待ち望んだ踊り手たちが「ヤットサー」のかけ声と、軽快なおはやしとともに躍動した。
27日までの2日間、商店街などの8つの演舞場を隊列で練り歩く「流し踊り」や、2カ所のホールで「舞台踊り」がある。
延べ約110の連(グループ)、9000人の踊り手が参加。
地元や本場の徳島などを拠点とする連のほか、初めて都内在住の外国人らでつくる「アジア連」も加わった。
約200人のボランティアも交通整理などで協力した。
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