未成年への性犯罪で服役中の米大物歌手 印税から強制的に賠償金支払いへ(よろず〜ニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4e09c7e4b7a37d09a1b0cee06ce8c84bbab3a31

未成年者への性的虐待や児童ポルノ製作などで服役中のミュージシャンのR.ケリーが、ユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)が保持する印税で、性暴行被害者に損害賠償金を支払うことを命じられた。23日、ニューヨークの地方判事アン・ドネリーが、未払いの賠償金と罰金を賄うため、ケリーに対して本人の印税から52万549ドル(約7600万円)を捻出する裁決をしたかたちで、UMGは10日間以内に支払いを済ます必要がある。

ちなみにソニー・ミュージックが保持しているケリーの印税150万ドル(約2億1900万円)に関しては、賠償金400万ドル(約5億8400万円)を認められたシカゴの児童ポルノ被害者が、罰金と賠償金4万2000ドル(約610万円)の支払いが残っていることからソニーからの支払いを求めているが、UMGがそれらを補う予定だ。

以前ドネリー判事はケリーに対して未払いの罰金2万8000ドル(約410万円)も支払うよう命じていた。