映画『レザボア・ドッグス デジタルリマスター版』クエンティン・タランティーノのデビュー作、劇場再公開

クエンティン・タランティーノの映画『レザボア・ドッグス』が、約30年ぶりに劇場公開。映画『レザボア・ドッグス デジタルリマスター版』として、2024年1月5日(金)より、新宿ピカデリーほかにて全国公開される。
映画『レザボア・ドッグス』は、当時若干28歳だったクエンティン・タランティーノのデビュー作であり、クライム・バイオレンスの名作映画。日本では、1993年4月24日に初公開された。
物語で描かれるのは、宝石強盗のために集められた、互いの素性を知らずコードネームで呼び合う6人の犯罪プロフェッショナル。完璧な犯罪計画のはずだったが、大勢の警官が待ち伏せていたことから生き残った者たちは疑心暗鬼に駆られていく。
斬新な構成、過激なバイオレンス描写が話題に
1992年サンダンス映画祭で初めて上映されると、過去に類を見ない斬新な構成と過激なバイオレンス描写が話題に。絶賛の声は衝撃と共に世界中に広まり、カナダのトロント、スウェーデンのストックホルム、スペインのシチェスと数々の映画祭に出品され、
世界各国で最優秀賞やグランプリなど受賞を果たした。特に、フランスのカンヌ国際映画祭では、上映前からポスターやチケットで「心臓の弱い方はご遠慮ください」というステッカーが注目を集め、いざ上映が始まると途中退場の観客が続出したという。

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