ブルーインパルスのアクロバット飛行に4万人歓声 宮城・松島基地 4年ぶり航空祭
宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地で27日、航空祭があった。
通常規模での開催は4年ぶり。同基地所属の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」がアクロバット飛行を披露し、
航空ファンら約4万人が歓声を上げた。
6機編成のブルーインパルスは、ごう音を響かせながら大空を舞い、
スモークでハートマークを描いたり、旋回、背面飛行したりして観客を魅了した。
母や友人ら4人で訪れた仙台市荒町小5年久保田紫元(しおん)さん(11)は
「コークスクリューという演技が特に格好良かった。将来はブルーインパルスのパイロットになりたい」と目を輝かせた。
航空祭は松島基地が東日本大震災の津波で被災して中断し、2017年に再開。
新型コロナウイルスの影響で20、21年は中止され、昨年は事前応募による人数制限を設けた。
今年は制限をなくし、焼きそばやかき氷などの提供も復活。露店77店が並んだ。
https://kahoku.news/articles/20230827khn000018.html