女は陰湿さだけが優秀なので

大阪府守口市の市立小学校で昨年から今年にかけ、小学5年生の2つの女子グループが、
同級生の女児や男児二十数人に対し、給食に異物を混入するなどのいじめや嫌がらせを繰り返していたことが26日、
市教委への取材で分かった。

一部の保護者からは「子供が給食を食べて嘔吐(おうと)した」という声も上がっており、学校は5年生全員を対象に健康被害の調査を始めた。

市教委によると、2つの女子グループは昨年6月から今年4月にかけ、女児の靴に画びょうを入れたり、
給食に髪の毛を入れたりするいじめを繰り返した。
学校は昨年5月に女児の保護者から相談を受けたが、実態を確認できず、今年4月の2度目の調査でようやくいじめを把握したという。

グループの女子らがいじめを認めたため、学校は加害児童の保護者らとともに女児側に謝罪。
女児は今年6月から1カ月間不登校になり、一時復帰したが、11月に他校に転校した。

一方、2つのグループは今年1月以降、同級生の男児二十数人にも、同様に給食に異物を混入する行為を繰り返していた。
調査に対し、両グループの女子らは「鉛筆の芯などを入れた」と話しているという。

市教委の首藤(しゅどう)修一教育長は26日に会見し、「大変重く受け止めている。今後は被害児童のケアに優先的に取り組み、
学校の立て直しに全力を尽くしたい」と話した。