母親(85)に熱湯をかけ殺害した疑い 無職の男(64)を逮捕 親子2人で介護生活 山口・宇部市|ヨテミラ!
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高齢の母親に熱湯をかけてやけどを負わせて殺害したとして山口県宇部市の無職の男が逮捕されました。

殺人の疑いで逮捕されたのは、宇部市昭和町の無職・千々松秀高容疑者(64)です。

警察によりますと、千々松秀高容疑者は27日夜から28日未明の間に、自宅で同居する母親の桂子さん(85)の体に熱湯をかけてやけどを負わせ殺害した疑いが持たれています。

その後、容疑者から連絡を受けた弟が警察に通報し、事件が発覚しました。

桂子さんの遺体は寝室で発見され、胸や腹など体の前面の広い範囲にやけどが確認されたということです。

桂子さんは足が悪く、介護が最も必要な「要介護5」の認定を受けていて、2人で暮らしていた千々松容疑者が介護をしていたとみられています。

調べに対し秀高容疑者は「熱湯をかけて殺害したことに間違いない」と容疑を認めていて、警察が動機などを調べています。