W杯得点王の宮沢ひなた、マンU移籍へ 欧州CLなど出場の強豪
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で得点王に輝いた日本代表(なでしこジャパン)の宮沢ひなた(23)=マイナビ仙台=が、イングランドの強豪マンチェスター・ユナイテッドに完全移籍することが29日、関係者への取材で分かった。
現地でのメディカルチェックなどを経て、正式に契約を結ぶ。
宮沢はニュージーランドと豪州であったW杯で5得点を挙げ、日本選手としては2011年大会の澤穂希以来、2人目の得点王になった。マンUは昨季イングランド2位の強豪で、欧州チャンピオンズリーグ(CL)などレベルの高い試合を経験できることもメリットになる。
宮沢はマイナビ仙台を離れ、28日に移籍交渉のために英国へ向けて出国。報道陣の取材に対し、「W杯では、何か個人で上回るものがないと世界で通用しないと実感した。もう一回り成長する必要がある」と話していた。
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