テレビ朝日系朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」30日の放送は、ジャニーズ事務所の性加害問題に対する調査結果を取り上げた。
だが、ある発言がネット上で怒りを買っている。

前日29日に開かれた再発防止特別チームによる会見の映像を流し、17分間にわたって取り上げた。

中でも、コメンテーターを務める起業家の安部敏樹さんは「改めてこの後われわれがどう動いていくのかが大事」と話し、
「性加害行為はやったやつが悪い」と断言。ジャニー喜多川さんが存命中に問題に踏み込めなかったことを「残念」と省みた。

続いて「メディアの課題」について「マスメディア側のアクションプランが今問われている」と提言した。さらに、メディアやタレントは視聴者や
ファンが存在して成立するとし、「視聴者であったり、ファンの皆さんも責任の一端を担っている」との持論を主張。
「社会全体で責任感を感じて、しっかりアクションプランを実行していくことが、事務所だけじゃなく、メディアや視聴者の側にも求められる」と訴えた。

この主張に対してネット上では「視聴者にも責任をなすりつけてるだけ」「なんで視聴者の責任やねん」「視聴者に責任転嫁は違う」
「そこまで言うのは違和感」「自分も責任ある加害者側みたいに言われてびっくりしたわ」といった反発の声が見られた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/933b4f4ffe81abe286169560cfbc2cf79e312a37