大谷翔平「絶対試合に出る!」相棒・水原通訳の忠告も聞かず“打者強行”の理由


「大谷選手が違和感を訴え、すぐに球団の専属ドクターに診てもらったときは水原一平氏も同席していたそうです。この日はダブルヘッダーのため直後に第2試合があり、ドクターは『次の試合は休んだほうがいい』と大谷選手に強く忠告したのですが……」(在米コーディネーター)

8月23日(現地時間)、エンゼルスの大谷翔平選手(29)はレッズ戦の第1試合に「2番・投手兼DH」でスタメン出場。
初回に44号ホームランを放ったが、登板中の2回表、ベンチに向かって首を振り、そのまま降板した。

「当初、降板の理由をチームは『腕の疲労』と発表。3回には代打を送られ打者としても退きました。
ファンが心配するなか、その後の第2試合も大谷選手はDHでスタメン出場。ヒットを打つも試合後にミナシアンGMが大谷の右肘靱帯損傷を発表。
『投手として今季はもう投げない』と宣言したのです」(在米スポーツライター)

(中略)

本来であれば、異変を訴えた第1試合後に様子見のため直後の試合は控えるものだが、出場は大谷自身の“魂の直訴”だったようだ。
前出の在米コーディネーターはこう語る。

「実は常にそばにいる一平さんが見ていてもわかるほど、最近の大谷選手は疲れていたそうです。
一平さんは何度も『ちょっと休んだら?』と話していたそうです。
今回の診断後、医師も一平さんも『休んだほうがいい』と勧めたそうですが、大谷選手は『休まない。絶対に試合に出る!』と譲らなかったそうです」

大谷は別の病院で精密検査を受ける予定だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c5bd6595a1f6bc3a6b3354a89d83cd1c7b92621