ガソリン国内最高値は15週連続で長野県 レギュラー平均194円
2023年8月30日 19時03分
https://www.asahi.com/articles/ASR8Z64VDR8ZUOOB009.html
長野県
経済産業省は30日、長野県内におけるレギュラーガソリンの平均小売価格(28日時点)が、1リットルあたりで前回調査(21日時点)より1・7円高い194・0円だったと発表した。県内での値上がりは12週連続で、都道府県別では15週連続の最高値となった。
同省によると、今の形で記録をとりはじめた1990年8月以降で194・0円は最高値。ハイオクは前回より1・5円高い205・1円、軽油は同じく1・7円高い175・0円だった。
日本エネルギー経済研究所石油情報センターによると、県内で石油価格の高値が続くのは内陸部であるために輸送コストがかさむことや、人口の少ない過疎地や郡部では使用量が少なかったり、販売店間の競争が働きにくかったりすることが影響しているとみられるという。