
高性能プロセッサの最新技術が発表される国際カンファレンスの「Hot Chips 2023」で、Intelが1コアあたり66スレッドの8コアプロセッサを設計していることが明らかになったと、ハードウェア系メディアのServeTheHomeが報じています。
IntelはHot Chips 2023で、「The First Direct Mesh-to-Mesh Photonic Fabric(初のダイレクトメッシュ間フォトニック・ファブリック)」と題したセッションを開催しました。
Intelはこのセッションで、アメリカ国防総省国防高等研究事業局(DARPA)と民間各社が共同で進めていた共同研究プログラム「Hierarchical Identify Verify & Exploit(HIVE)」に言及したとのこと。2017年に発表されたHIVEは、機械学習やAIテクノロジーに必要不可欠なビッグデータ処理用のプロセッサを改善するプロジェクトで、1ワットあたりの性能で従来のハードウェアを1000倍上回るプロセッサの開発を目指していました。
https://gigazine.net/news/20230831-intel-8-core-528-thread-processor/