31日午後、高知県いの町の製紙工場で勤務していた従業員の男性が機械に足をはさまれ、死亡する事故がありました。

事故があったのはいの町の丸林製紙の工場内です。土佐警察署の調べによりますと31日午後5時30分ごろ、作業員が、「男性の左足が機械に挟まれている」と消防に通報しました。

男性は製紙工場の従業員で日高村に住む横山健一さん(45)で、高知市内の病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。死因は出血性ショックとみられ、横山さんはベルトが付いた車輪のような部品に左足をはさまれたということです。

警察は事故の原因を調べるとともに、業務上過失致死の疑いも視野に捜査しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/04830412560f3009234748019d7f91782a05e70a