学校では新学期が始まりましたが、新型コロナウイルスの影響で、各地で学級閉鎖が相次いでいます。
都内のクリニックでは、お盆明け以降、子どもが陽性になるケースが急増しているといいます。
また、薬局では、せき止めの薬などの在庫がほとんどない状況だといいます。
1日、東京・足立区の綾瀬小学校では、夏休み明けの最初の登校日を迎えました。
こちらの学校では、新型コロナへの感染対策を変わらず続けています。

足立区立綾瀬小学校 小坂裕紀校長
「自分がうつさない行動。コロナを経て得た教訓かなと思うので、それを子どもたちにも引き続き教えていきたいなと」

新型コロナが今年5月に「5類」に移行したあとから、感染者数は全国的に増加傾向にあります。
新学期に入ったばかりの小中学校などで、子どもたちの感染が増えていて、日本学校保健会によると 全国25の自治体・140クラスで学級閉鎖となっています。(1日午後3時時点)

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