1日、山梨県都留市の市道で2人乗りのオートバイが乗用車に衝突し、オートバイの後部座席に乗っていた男性が、その後、死亡しました。警察は、無免許でオートバイを運転していた25歳の容疑者を2日に無免許過失運転致死などの疑いで逮捕し、詳しいいきさつを調べています。

1日午前、都留市つるの市道で2人乗りのオートバイが、前方で左折しようとした普通乗用車に衝突し、オートバイの後部座席に乗っていた市内に住む18歳の男性が頭を強く打つなどして死亡しました。

警察によりますと、パトカーの警察官がヘルメットの着用方法に交通違反を確認したことなどから、このオートバイの追跡を始めたということです。

事故のあと、オートバイの運転手は現場から逃走していましたが、1日夕方、警察署に出頭し、その後、無免許だったことがわかり、警察は2日、無免許過失運転致死などの疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、自称 甲府市中央の飲食店従業員、山口竜己容疑者(25)で、調べに対して容疑を認めているということで、警察は詳しいいきさつを調べています。

また、パトカーの追跡について、大月警察署は「現時点で不適切な点について把握していない」としています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230902/k10014182021000.html