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住宅の敷地内で血を流して住人男性が死亡 事件と事故の両面で調べ 佐賀・伊万里市

29日早朝、佐賀県伊万里市の住宅の敷地内で、この家に住む69歳の男性が血を流して死亡しているのが見つかり、警察は事件と事故の両面で調べています。

警察によりますと、29日午前5時50分ごろ、佐賀県伊万里市黒川町大黒川で、男性が血を流して倒れているのを散歩中の近くの住民が発見し、助けを求められた別の家の男性が警察に通報しました。

警察が駆けつけたところ、住宅の敷地内で、この家に住む69歳の無職の男性が死亡しているのを発見しました。

男性は口と鼻から出血していましたが、目立った外傷はなく、携帯電話や貴重品を身につけた状態で衣服に乱れはなく、靴を履いていました。

自宅の玄関から数メートル離れた、車が止められるコンクリートのスペースに、うつ伏せで倒れていたということです。現場の状況から、死後、あまり時間はたっていないとみられています。男性は一人暮らしでした。

警察は、男性の死因を確認するとともに事件と事故の両面で調べています。