【キーウ共同】ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は2日、共同通信の単独インタビューに応じ、開始から3カ月が経過したウクライナ軍の反転攻勢について「効果的だ」と評価した。現時点での停戦交渉入りは「ウクライナにとって降伏を意味する」として否定。ロシア軍の撤退まで攻勢を続ける考えを強調した。

 反転攻勢では、ウクライナ軍が航空戦力や弾薬、長距離砲の不足を抱えながらもロシア軍が構築した第1防衛線を突破したと指摘した。着実に前進しており、反攻の遅れは欧米の武器供与のペースに起因していると主張した。

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