フィンチャー監督の新作「ザ・キラー」がベネチア映画祭で6分のスタンディングオベーション

第80回ベネチア国際映画祭でデビッド・フィンチャー監督の最新作「ザ・キラー」のワールドプレミアが行われ、6分45秒ものスタンディングオベーションを受けたと、米Deadlineが報じている。
「ザ・キラー」はとある“ニアミス”により岐路に立たされた暗殺者(マイケル・ファスベンダー)が、雇い主や自分自身にさえ抗いながら、世界を舞台に繰り広げる追跡劇。グラフィックノベルを下敷きに、「セブン」のアンドリュー・ケビン・ウォーカーが脚本を執筆している。伝記映画だった前作「Mank マンク」とは異なり、「セブン」「ドラゴン・タトゥーの女」「ゴーン・ガール」などと同様にフィンチャー監督らしいサスペンススリラーに仕上がっているようだ。
現在も米俳優組合のストライキが継続中のため、ベネチア国際映画祭のワールドプレミアにマイケル・ファスベンダーやティルダ・スウィントンらキャストは不参加。フィンチャー監督は同作を手がけたNetflixの重役らと出席している。
「ザ・キラー」は10月27日から一部劇場で公開したのち、Netflixで11月10日に世界配信される。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3ada09e28b0d6a65fff762f83e7dcd4c2ced522f

https://sm.ign.com/ign_jp/screenshot/default/netflixkv_6ze4.jpg

予告
https://www.youtube.com/watch?v=vs1epO_zLG8