検察側「事件1カ月前、埼玉で無差別殺人計画」 京アニ放火初公判
京都地裁で始まった京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判で、検察側は冒頭陳述で、青葉真司被告(45)が事件約1カ月前、埼玉県の大宮駅で無差別殺人を計画していたと指摘した。包丁6本を持って駅に向かったが、断念していたという。「何も思い通りにならないことに投げやり感や怒りを強めた」と主張した。
これに対し、弁護側は「(青葉被告は)大量殺人をすれば京都アニメーションが思い知るだろうと考えていたが、未遂となった」と指摘した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4adccc8a8f349e87a715309f0fc7479367f5b7a