「子育て世帯」など電気料金割引へ 中部電力、30億円規模の負担軽減策
中部電力と中部電力ミライズは、子育て世帯などの電気料金について、12月の使用分から割引する負担軽減策を発表しました。
電気料金が割り引きされるのは、企業や工場などを除く、子供や高齢者がいる一般家庭です。
期間は今年12月と来年1月使用分の2か月間で、電気料金のうち基本料金と電力量料金の合計額の10%を割り引きます。
対象は、自由料金メニューに契約しているWEB会員で、22歳以下の子供、または、65歳以上の高齢者が住んでいる世帯としています。
一般的な家庭で1か月あたり1000円ほど割り引きされ、30億円規模の負担が軽減される見込みです。
中部電力は電気料金の割り引きについて、使用量が多い子育て世帯や、在宅率が高い高齢者がいる世帯に、冬場に安心して暖房器具を使ってもらうためとしていて、燃料価格が下落しているほか経営効率化やコスト削減によって割り引き分を捻出するとしています。
申し込み方法については、10月中をめどに発表するということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b179b23bdc7c1df93bee05abd6f24446ea5c09bd