博報堂は、今年2月に実施した「生活者のサステナブル(持続可能な)購買行動調査」の結果を発表した。地球環境を守りながら、全ての人が豊かさを享受できる。そうした世界の実現を目指す国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の認知度が前年に比べて上昇。10~20代の若年層では、中古品の売買が進むなど資源の循環的な利用が広がっていることがわかる結果となった。
「新品を買わずに中古品を買う」は10代が48・7%、20代が50%だったのに対し、70代が30%、60代が31・8%と対照的で、10、20代は中古品を買ったり、シェアしたりとリユース品に抵抗がないことがうかがえた。
https://mainichi.jp/articles/20230905/k00/00m/040/274000c