同級生から「いるよ」「やばい」と陰口…私立高生がいじめで精神疾患、「重大事態」と認定(読売新聞オンライン)
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北海道内の私立高校の生徒が2017年、いじめで精神疾患を発症し、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」に認定されていたことがわかった。道が6日、調査の終了を発表した。学校名は公表していない。

道学事課によると、生徒は同級生2人から「いるよ」「やばい」などと陰口を言われたり、近づかれて「こんにちは」と何度も声をかけられたりする嫌がらせを受け精神疾患を発症した。

学校側は、加害生徒を訓戒処分とし重大事態に当たると認定。20年、道に報告書を提出した。知事の付属機関「道いじめ調査委員会」が約3年にわたり内容を精査し、学校側の再調査は必要ないと知事に回答。8月30日付で、調査の終了が決まった。道によると、この生徒は高校を無事に卒業したという。