米・刑務所から脱走の手口明らかに 殺人罪で服役中の男が逃走中
アメリカ東部ペンシルベニア州の刑務所から殺人罪で服役中の男が脱走し、捜索が続いています。監視カメラの映像で明らかになった脱走の手口とは。
周囲を見回しながらドアに向かって歩く男。警戒した様子で両手を壁につくと…次の瞬間!左右の壁を手足の力でぐいぐいと上り、画面上部に姿を消しました。
ペンシルベニア州の当局は6日、服役中のブラジル人、ダネロ・カバルカンテ受刑者が刑務所から脱走した際の映像を公開しました。
AP通信などによりますと、カバルカンテ受刑者は元恋人の女性を殺害した罪で先月22日、終身刑を言い渡され収監。
31日に脱走し、現在も逃走を続けていて、捜査当局が「極めて危険な人物」として行方を追っています。
カバルカンテ受刑者は身長152センチ、体重54キロほどと小柄で逃走中に民家に侵入するなどして衣服や食料を調達していると見られています。
https://article.auone.jp/detail/1/4/8/307_8_r_20230907_1694041421975524?page=2