Apple時価総額28兆円減 「中国政府iPhone禁止」の報道

【シリコンバレー=中藤玲】7日の米株式市場で、アップル株が連日の大幅安となった。中国政府が政府機関や国有企業の職員に対し、主力製品「iPhone」の使用禁止を広げると報じられたことがきっかけだ。時価総額は2日間で約1900億ドル(約28兆円)減った。詳細は明らかになっていないが、製販両面で重要拠点である中国市場での苦戦が懸念されている。

テクノロジー分野をめぐる米国と中国の覇権争いが、個別企業や...

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN07D8O0X00C23A9000000/