これまでのエンターテインメントの長い歴史の中で、多くの日本を代表する女性歌手が誕生し、ファンを魅了し続けてきました。

 ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の30代以下を対象に「日本一だと思う歌姫」というテーマでアンケート調査を実施。その中でも、全国の30代以下から「日本一だと思う歌姫」と支持を集めたのは、どのアーティストなのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

●第2位:宇多田ヒカル
 第2位には、「宇多田ヒカル」さんでした。1998年12月にデビューシングル「Automatic/time will tell」を発表し、この作品がいきなりダブルミリオンセールスを記録。15歳だった宇多田さんは新世代の歌姫として注目され、その後に発売した1stアルバム「First Love」はCDセールス日本記録を樹立するなど社会現象を起こします。

 バラードからダンスミュージックまで、さまざまなジャンルの音楽を発表しどれもが大ヒットを記録。2007年には、シングル「Flavor Of Life」がダウンロード世界記録となるなど、日本を代表する歌姫に成長します。

 その活躍は現在まで続き、2023年には映画「キングダム 運命の炎」の主題歌としてリリースした「Gold ~また逢う日まで~」が大ヒット中です。

●第1位:MISIA
 第1位に輝いたのは、「MISIA」さんでした。1998年に「つつみ込むように…」でデビューすると、グルーヴ感のある歌声が評価されクラブシーンでも人気を集めます。2000年には、テレビドラマ「やまとなでしこ」の主題歌に起用された「Everything」が250万枚を超える大ヒットを記録。圧倒的な歌声が広く知られるようになり、男女問わずファンを獲得します。

 2004年には、女性アーティストとして初の5大ドームツアーを達成。「NHK紅白歌合戦」の常連でもあり、紅組のトリを何度も務めていることで、30代以下の世代からも支持を得ています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5b50f29d45dd86c8aa80659353b4186d09e8176c