◆「自由に冒険する」権利が保障されている

人間生きていれば誰しも、迷惑をかけたり、かけられたりするのは当たり前だ。
日本には「お互い様」という、相手を思いやるいい言葉がある。
「困っている人がいたら、お互い様」という寛大な気持ちを持つことが出来れば、助けを必要としている人に向かって、「迷惑をかけやがって」などと非難することも少なくなるのではないだろうか。

蛇足となるが、憲法十三条には『すべて国民は個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする』とある。

他人に損害を及ぼさない範囲で「冒険」することは、憲法で保障されている権利である。

今回の唐津での水上バイク転覆事故で亡くなった方もケガをした方も、「起こしたくて事故を起こしたわけではない」。再度言うが、彼らは「何も法を犯した行為をしていない」。
彼らが水上バイクに乗ることは、法的に認められた行為である。

繰り返しになるが、お願いだから事故を起こした人に対して、心無い非難や中傷は控えて欲しい。


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最終更新:9/8(金) 20:35
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