昨年の調査に比べて日本人男女のマスターベーション率がわずかに増加したものの、日本人女性のマスターベーションの回数は世界で最も少なく、男性が1年に平均150回(昨年より25%増)のマスターベーションを行うのに対して、女性は平均51回(昨年より約9%増)しか行っていないことがわかった。
これにより、日本のマスターベーション・ギャップは、前年の53%から66%までに拡大し、2021年以来再び世界最下位という結果に。
したがって、日本のイコール・マスターベーション・デーは、2023年8月29日になる。また、41%の女性、11%の男性がマスターベーションを全くしないと回答。
一方、世界では、25%の女性がマスターベーションを全くしないと回答。日本は世界平均より15%高く、この数字は世界的に見ても比較的高い方だ。
マスターベーション・ギャップが拡大している中、性欲レベルも男女の間で差があるのか疑問が生じる。そこで参加者に自身の性欲レベルを1~10の段階で表してもらったところ、日本人男女の性欲レベルにも変化が見られた。
昨年の調査で日本人男性の性欲レベルの平均が5.33、女性の平均が4.15だったのに対して、今年の最新調査では男性の性欲レベルの平均が6.1、女性の平均が4.5となり、男女ともに上昇傾向にあるように見受けられたが、やはり男性の方が性欲レベルが高いようだ。
しかし、世界平均で見ると、日本人男女の性欲レベルは最も低く、世界最下位という結果になった。調査国の中で性欲レベルが最も高い国は、スペイン(男性:7.6、女性:6.5)、香港(男性:6.9、女性:6.7)、アメリカ(男性:7、女性:6)という結果に。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8de70788159c7d431a60464d02eef673c9d64bf0