ラグビー・ワールドカップ(W杯)フランス大会が8日(日本時間9日未明)、開幕した。
1次リーグA組の開催国フランス代表と優勝3度のニュージーランド(NZ)代表がパリ郊外サンドニのフランス競技場で対戦し、フランスが27―13でNZに快勝した。
フランスはスクラムとキックの精度で上回り、試合を優位に進めた。1987年の第1回大会から全10大会に出場しているNZがW杯の1次リーグで敗れるのは初めて。

 フランス代表「レ・ブルー」は世界ランキング3位。87、99、2011年大会で準優勝し、前回19年大会は8強。
今大会は母国開催で悲願の初優勝を狙う。次戦は14日にウルグアイと対戦する。

 NZ代表「オールブラックス」は世界ランキング4位。87、11、15年大会で優勝。
前回19年大会は3位で、2大会ぶりの頂点を目指す。次戦は15日にナミビア戦に臨む。

https://mainichi.jp/articles/20230909/k00/00m/050/017000c