“激辛チップ”食べた後に14歳少年が死亡 因果関係不明も…商品の自主回収決定 米

9/9(土) 7:20配信

アメリカで、14歳の少年が“激辛チップ”を食べた後に死亡したことを受け、メーカーは商品の自主回収を決めました。

アメリカメディアによると、マサチューセッツ州に住む14歳の少年が、今月1日、激辛で知られるトルティーヤチップを食べた後に亡くなったということです。

少年の死亡とチップとの因果関係についてはわかっておらず、検死結果がでるまではおよそ3か月かかるということですが、メーカー「パキ」は7日、“激辛チップ”を回収すると発表しました。

“激辛チップ”は、世界で最も辛いとされる唐辛子2種類で作られたチップ1枚がひつぎ型のパッケージに入れられて販売されています。「ワンチップ・チャレンジ」という商品名で、メーカーは、激辛チップを食べた後、水などをどれだけ我慢できるか、SNSへの動画の投稿を消費者に促していました。

メーカーは「ワンチップ・チャレンジは成人だけを対象としていて子どもには向かないと表示しているが、10代の若者らが警告に耳を傾けないケースが増えている」「製品は食品安全基準を順守しているが、回収に積極的に取り組む」とコメントしています。

https://i.imgur.com/rZQYvk2.jpg

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff9c754762e836bcb0b4dd93d28408a4bf51187c