「ふるさと納税」除外の洲本市…問題発覚後“違反がなかった”ように装う虚偽文書作成
https://news.yahoo.co.jp/articles/95c5a9dde53753dc109e5a423ea248dbdbd01c32
兵庫県洲本市がふるさと納税制度で基準を超える返礼品を提供して制度から除外された問題で、市が違反がなかったように装う虚偽の公文書を作成していたことがわかりました。

 洲本市は去年5月、ふるさと納税の返礼品だった旅館連盟の「温泉利用券」について、調達費が国の基準である寄付額の3割を超えていたとして制度から除外されました。

 市は「超過分は手数料でルールの範囲内だ」と主張していましたが、今年9月7日に公表された第三者委員会の最終報告書によりますと、問題発覚後に市の担当者がルール違反ではないように装うため、手数料について旅館連盟と事前に協議したかのような虚偽の文書を作成していたということです。

 報告書では、外部の委員会が定期的に業務を評価することなどを提言しています。

(おわり)