【ジャニーズ広告企業10社直撃 】岡田准一ら6人起用のアサヒビールは「満了をもって解除」…会見から一夜明けての対応を聞いた
 新社長に就任する東山紀之は、「自身は性加害を認識していたか?」を問われ、「噂としてはもちろん聞いていました」「あくまでも噂だと信じていた」と述べた。

 一方で、東山は喜多川氏の行為を「鬼畜の所業」と強く糾弾。性加害を認め、被害者への補償を進めていくと話した。

 会見終了直後、相葉雅紀(40)を起用していた「東京海上日動火災保険」が、広告契約を更新しないことが報じられた。

 現在、活動休止中の「嵐」メンバーを10年以上起用してきた「日本航空」も、各紙の取材に対して、被害者への救済状況を確認するまでは広告起用を見送ると回答している。

 そこで、本誌もジャニーズ事務所所属タレントを複数起用したり、“企業広告” のようにブランドイメージに関わる形で起用している企業10社に、今後の起用方針や対応について、回答を求めた。

「アサヒビール」は、「アサヒスパードライ 生ジョッキ缶」のCMに出演する、岡田准一(42)と生田斗真(38)をはじめ、二宮和也(40)、中丸雄一(40)、山田涼介(30)、菊池風磨(28)と計6人のジャニーズタレントを起用しているが、

「今現行の契約はそれらの満了をもって解除します」

 と、厳しい対応。さらに、今後についても「ジャニーズ事務所のタレントを起用した広告や新たな販促は展開しません」と回答した。

 また、櫻井翔(41)が長年、がん保険のCMに出演している「アフラック生命保険」は、「今後の事務所の対応に重大な関心をもって注視・対応してまいります」としながらも、会見については「具体策はまだ示されなかった」と指摘した。

 一方、今年も木村拓哉(50)や、会見にも出席した井ノ原快彦(47)、KinkiKidsなどが出演していた「日本マクドナルド」は、「別の契約に関わることですので、回答を差し控えさせていただきますが、引き続き状況を注視してまいります」と回答。

 SnowManを日本ブランドアンバサダーに起用している「ティファニージャパン」は、担当者が「無回答」と話すのみで、取材拒否の姿勢だった。

 本誌が取材した10社と、9月8日18時時点で寄せられた具体的な回答は以下のとおりだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c79f96b254594d4d7d6fe5aed226b70db5cc0b3c