ときには適度な不安が必要!「コンフォートゾーン」を飛び出して新しい自分を発見するヒント
コンフォートゾーンとは、あなたの行動がルーティンやパターンにぴったりはまり、ストレスやリスクを最小限に抑えてくれる行動領域です。
その中にいれば快適な状態でいられるので、いつもと同じ幸せを感じることができ、不安やストレスが軽減します。
コンフォートゾーンの考え方は、心理学の古い実験に端を発します。
1908年、心理学者のロバート・M・ヤーキーズ氏とジョン・D・ドットソン氏は、「相対的に快適な状態によって一定レベルのパフォーマンスを発揮できる」ことを明らかにしました。
その一方で、パフォーマンスを最大限に発揮するには、相対的に不安な状態、つまりいつもより少しストレスが高い状態が必要であることがわかったのです。
このようなストレスレベルは「適度な不安」と呼ばれ、コンフォートゾーンから少しだけ離れたところにあります。
これを越えて不安やストレスがさらに大きくなると、パフォーマンスは急降下します。
「適度な不安」という考え方は、特に新しいわけではありません。何かをやり遂げるために自分を鼓舞した経験がある人なら、身をもって実感しているでしょう。
https://www.lifehacker.jp/article/2307-the-science-of-breaking-out-of-your-comfort-zone-and-why-you-should-1/